亜細亜大学AUAPキャリアフォーラム　社会人ゲスト参加

会場の様子


久々にキャリア関係のお仕事に参加してきました！
とっても楽しく、また新たな発見の機会をいただきました。

亜細亜大学アメリカプログラム(AUAP)は
1988年スタートの伝統・実績ある5ヶ月間の留学プログラム。

選考試験で選ばれた同大学の2年生が参加
「生きた英語の習得」「異文化理解」「自己の新発見」に加え
近年はキャリア開発にも力をいれている同大学独自の留学制度。

今年は選ばれた11名の学生さんが参加、サンディエゴに留学中です。


今回の「キャリアフォーラム」は
アメリカ留学生活4ヶ月が経過し、残り1ヶ月を残すタイミングでの開催。
ある程度アメリカの生活を理解した状態で
残り1ヶ月をどう過ごすか、ということを意識しつつ参加してもらえたかと思います。

キャリアフォーラムで学生にお話中


参加者は全員、多文化コミュニケーション学科専攻で
全員が英語・韓国語・中国語・スペイン語の中から
専門言語を必修。まさにわたしの使用言語とかぶっていたので
共通の話題がたくさんありました。

また「旅行業界に興味がある」「将来は海外で働きたい」
「外国語を使って働きたい」などの希望を持っている学生さんたちだったので
まさにわたしの観光マーケティングの経験や
現在のアメリカでも仕事とも重なり、意義深かったです。

キャリアフォーラムはフリートーク形式でした。
学生さんは2グループに分かれて
1グループはわたしともう1人（日系フリーペーパー会社で営業職の方）、
もう1グループはアメリカの四年生大学に通っている日本人学生4名と
ざっくばらんに質問したり話したりする、という自由な形式でした。


わたしが学生のころ、「仕事・キャリア」というのは漠然としていて
知らないことだらけで、質問を生み出すこともできなかったことを思い出します。

とくに彼らはまだ2年生。
具体的な質問は出てきにくかったのですが
こちらのほうから、自分の就職活動や仕事の経験をお伝えしたり
語学の学習方法や学生時代の過ごしかたについて話しあったり
学生さんの自己紹介から質問を引き出したりしました。

学生さんとお話しする機会を得たことで
わたし自身がこれまでのキャリアを振り返るいい機会になったし
学生のころを思い出し、もっと学生さんの力になりたいとも思ったし
さらには今の仕事で得たネットワークや業界知識が思いのほか大きいことに気づき
今の仕事に感謝することができ、本当によい刺激になりました。

主催者の方が教えてくださったアンケートの結果によると
特に「大学卒業後から現在までの経緯」の話が印象的だったとの
感想をいただきました。

記念の集合写真
他にも語学の学習法についての話題も満載でした。

「留学しているのに英語が上達していないように感じる」
「英語の発音が上達しない」など、学生さんらしいお悩みが共有されていました。

まだ普段出会うことのない主催団体の方たちとの出会いや
こちらの大学に通っている大学生たちとのネットワークも築けて
そちらも大きな収穫でした。

同じく社会人ゲストとして参加した日系フリーペーパーの方とは
もう一度会って情報交換しようと思っています。

またこちらの大学に通っている学生たちは
日系学生のキャリア団体を運営しているメンバーとのことで
今後彼らのキャリア関係のイベントでまたお会いするかもしれません。


SDSUのキャンパス。この日はくもり。

会場は14年前に留学していたSan Diego State University。
同じサンディエゴに住んでいても、なかなか来ることのない場所なので
キャリアフォーラムのお仕事のあとに、キャンパスをふらりと散歩しました。

たくさんの友だちと出会った場所、わたしの人生の転機となった場所。
そしてNadiaと出会った場所。懐かしい。

夜は3ヶ月に一度の「UCSDビジネスの会」でした。
その話はまた別途書こうと思います。



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